単価55万円のフリーランスエンジニアが年収1000万になるためのロードマップ

こんにちは、Dr.フライドです。
2023年が始まりました。

もしかして、あなたは、

あなた

単価も上がらず、稼働時間も増えなくて収入増えないっす。物価は上がるし、水道光熱費も上がるし、インボイス制度は始まるし、何か副業を始めようか考えてるっす。

そんな風に思ってませんか?

僕も、副業をしていた時代があったので
気持ちは物すごく分かるのですが・・・

フリーエンジニアで年収1000万円になる方がずっと簡単です!

だって、新たに副業を始めるとか、案件を掛け持ちするとか、逆に大変だと思いませんか?

どこぞのフリーランス

簡単に年収1000万円になれるなら、とっくになってるわ、クソがっ!

と思われる方もいらっしゃるでしょう。


そんな僕も、初めは単価が上がらなくて悩んでました

それもそのはず、
単価は自分から上げに行かないとダメなんです!

今まで、たくさんのフリーランスの単価を上げるために相談に乗り、アドバイスをしてきました。

その実績と経験から、年収1000万円を稼ぐために重要なポイントをお伝えします。

それでは、行ってみましょう。

STEP1:単価交渉の場を作る

単価を上げるために、重要なことは何でしょう?

あなた

そりゃあ、スキルを上げて単価の高い案件に携わることでしょ!

流行りの言語覚えないと、まあ、年収1000万は無理じゃろ。

確かに、SNSでは単価の高いスキルを覚えましょうと言う情報が多いですよね。特に、エージェントに誘導するパタン。

でも、実は「あなたの価値」「単価」合っていないパターンが多いです。

つまり

本来もらうべき単価よりも低い単価で働いているのです。

え!?と思うかもしれませんが、
こういうパターンが実に多い。

理由は簡単、
単価交渉にビビってる人が多いんです。

単価更新をしてください!が言えない
単価を○○万円にしてください!が言えない

つまり、単価を上げる決断をしていない。という事になります。

ギクッとした方いませんか??

最初に契約のときの単価は最低単価です。
使えるか分からない人に、高単価で契約するはずがありません。

そして、
客先の方から、単価上げてあげようか?
と言ってくることは、残念ながらありません。

自分から自信を持って、
単価交渉を行う必要があります。

しかしながら
それができないと悩む人が多いです。

単価交渉のお願いをためらう人のために、
今回、ポイントを2つお伝えしたいと思います。

ノートとペンを用意して
読み続けてください。

ポイント1:危機感を持て

人間には「危機を避けるために行動する」本能が携わっています。

つまり、
危機感を持つことが大切なんです。

単価が上がったときのメリットを考えましょう!という考え方もあります。しかし、単価が上がったら嬉しいけど、上がらなくても今と変わらない生活が続くだけです。

逆に単価が上がらなかったとき、
現状の生活を送れなくなる。という危機感を持つほうが、
現状を守るための行動に結びつきます

現状のまま、去年と同じように過ぎていく未来を想像してください。

物価は上がり、税金は増える。
インボイス制度も始まり、収入は減る。
子供も成長してお金がかかるようになる。
今までと同じ生活を維持することはできない。

もう、行動を起こすしかない!と思うところまで、
危機感を持つようにイメージして書き出してみてください。
恐怖を感じるくらいに。

ポイント2:怒りを覚えろ!

先程、あなたは「最低単価で契約されている」とお伝えしました。

それ以降、単価更新をしていないのだとしたら、
客先は笑いが止まらないのです。

言い換えると、安い単価でいいように使われている。ということになります。

ちょっと、ムッとしませんか?

さらに、単価は需要と供給で決まります。
人材が集まらないときは単価が高くなります。
当たり前ですね。

もし、あなたの単価が60万だとして、後から入った全く使えないアイツは、エンジニア不足が原因で単価70万で契約してるかもしれないのです。

あなたのスキル関係なしに、契約時の「需要と供給の違い」だけで、使えないアイツよりあなたは単価が低いかもしれない。

ちょっと、ムッとしませんか?

本当は70万は欲しいのに、60万の請求書を発行して
「今月もご苦労さま」なんて言われる。

ちょっと、ムッとしませんか?

思いつくままに、今の状態を怒りに変えることを書き出して見てください。

穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めろ

負のエネルギーは強いです。
危機を感じ、さらに、怒りまで感じることができました。

なりたい欲望よりも、なりたくない欲望の方が強く行動に結びつきます。

本来であれば、収入は右肩上がりじゃないといけません。現状維持は衰退です。
活動を続ければ続けるほど、取り残されていく状況に危機感を感じてください。

その危機感を感情のおもむくままに書き出してください。
ご自身の危機感をとことん煽ってください。

そして、心は穏やかに、危機感と怒りによって行動を起こします。

あなた

次の契約更新の時に再度、単価交渉をお願いできますか。

この一言さえ言えれば、単価が上がります。

もちろん、今の案件の具合にもよりますが、
契約更新の時、プロジェクトの切れ目、何かしらのタイミングで、単価交渉のお願いを申し出しましょう!

と、いうわけで、
STEP1は単価交渉の場を作る。です。

Dr.フライド

僕は、家族のために金を稼がないと、家族が離散になる!という危機感が後押しをしてくれました。どうすれば?とか、何のスキルをつけよう?とかじゃなく、今やらないと後は無い!って感じでした。

STEP2:自分の価値を再認識する

STEP1では、とりあえず「単価交渉の場を作る」ことが大切だと伝えました。

次に大切なことは、
単価を上げる根拠ですね。
単価交渉を行うまでに交渉材料を揃えておく必要があります。

ただ、単価を上げてください。って言っても。
なんで?と言われるのが落ちです。

単価交渉の際に使う
自分の価値⇒武器を見つけていきます。

これは新しいスキルを身につけろ!とかそういう事じゃないです。今のあなたを客観的に見て、武器を探すのです。

例えば、スキルというとプログラミングスキルだけ考えがちです。
しかし、客先にとっては下記のことも十分実績になりえます。

  • 業務知識
  • 独自のプログラミング規約
  • プロジェクトとの人間関係
  • 会社の決まりごと
  • コミュニケーション能力

日々の業務で、気が付かないうちに習得している目に見えない実績を洗い出してみてください。

例えば、同じ職場で1年働いているというだけでも、その企業にとってあなたと契約する価値になります。

全く知らない人を一から採用して、会社のルールや、コーディングルール、人間関係などを構築するのは、企業側にとってもかなり工数を取られることになります。

たとえスキルが変わっていなくても、あなたの価値は常に上がっているのです。単価アップの際の交渉材料に十分なり得るのです。

OKですか?自分をいろんな角度から観察して価値を見出して書き出していきます。交渉材料、すなわち、武器ですね。

その武器をもって単価交渉に臨みましょう!

STEP3:いざ面談!

面談で単価交渉のときに、大切なことは、自信を持って交渉することです。

オラオラ

僕が抜けたら、次、人探すの大変だよ?いいの?
プロジェクトも上手く回らなくなるけどいいの?

実はこれが交渉なんです。

単価交渉が苦手な人は取引先が上の立場で、自分が下の立場だと思っています。

違います。

個人事業主である以上、企業規模の大小はあるにしても、
対等な立場で交渉に臨みましょう。

STEP2で洗い出したあなたの実績をアピールすれば良いです。

もちろん、断られる可能性もあります。
プロジェクトの予算の関係などもあるでしょう。
しかし、単価交渉を行わないと絶対に単価は上がりません。

単価が上がらなかったことを失敗と捉えずに、
単価交渉の場を作る練習をするべきです。

スキルを上げても単価は上がりません。
単価を上げる方法は、単価交渉をするしかないのです。

人前で緊張する人に、ひとつだけアドバイス。
人は、見られているとき、緊張するんです。

動物園に行って緊張しないでしょ?あれは人間が動物を見る立場だからです。
朝礼などの時に、みんなの顔を見ながら発表を行ってみてください。
少しずつですが、緊張しないようになってきます。

日頃から、人を見る練習をしておくと、面談のときにも堂々と話をすることが出るようになります。

STEP4:顧客の信頼を勝ち取る

単価は上がりましたか?
上がらなくてもがっかりすることはありません。

少なくとも挑戦したのですから、
小さな一歩ですが、この小さな一歩がやがて年収1,000万円につながっていきます。

そして、フリーランスエンジニアとして年収1000万円を稼ぐようになるには、
顧客の信頼を得ることが一番大切です。

単価が上がるかどうかは、ぶっちゃけ取引先の予算の都合もあります。
次のプロジェクトをお願いする時に、単価をあげます。と言われることも多いです。

一つ例えをさせてください。
新規オープンのラーメン屋さんは最初は行列ができます。
その後、お客さんがリピートするかは、お客様に美味しいラーメンを提供するために努力を惜しまないか。が大切ですよね。

店内はきれいで清潔感があり、接客も心がこもっていて気持ちがいい。
そして、より「美味しい」と言ってもらえるように努力を惜しまない店。

そんなお店が成功すると思いませんか?

同じように、プロジェクト成功の為に、スキルを磨き、メンバーとのコミュニケーションも大切に、見た目は清潔に、元気よく。

そんなフリーランスが信頼されます。

これは、今からでも出来ることがあると思います。
どんな小さなことでもいいので、売れてるフリーランスに近づくために、あなたが出来ることをやってみてください。

Dr.フライド

僕は、新人の頃、たったひとりで出向先に行かされていたので、孤独の辛さを知っています。なので、困ってそうなメンバーがいると、つい声をかけてたんですね。昔の自分を見てるみたいで。

その姿勢が評価されたことがあります。
いつもは声をかけないメンバーに「どうっすか?」って声をかけてみるのもいいとおもいますよ!

螺旋のように駆け上がれ

まとめます。
手順は以下のとおりです。

年収1000万円までのロードマップ

1.単価を上げてほしい意思を伝える。単価交渉の場を設ける。
  →そのためには危機感と怒りを利用する。
2.単価交渉までに、自分のこれまでの実績を深掘りする

  →今、働いていることだって実績だよ。
3.自信を持って面談を行う

  →対等な気持ちで、堂々と自分をアピール。俺がいないと大変だぜ?
4.顧客の信頼を得て、次へつなげる

  →常に今より”顧客のために”一歩成長する。あなたと働きたい。と思わせる。

この1~4を繰り返すことで、単価は上がっていきます。

大切なことは、
まず初めに単価交渉の場を設けること

「自信がついてから上げてもらおう。」
そう思っていたら、いつまで経っても単価は上がりません。

しかし、契約したばかりの場合などは、
流石に単価は上げてもらえません。

そういう人は、
徹底的に「顧客の信頼を得る」ことに注力してください。

これは、どんな人であれ、明日から実行できます。
挨拶したことない人に、挨拶をすることからでもいい。

その小さな歯車が動き出すことで、
どんどん人間的に成長していき、
それが単価アップにつながっていきます。

そして、いきなり年収1000万円は行かなくても、
螺旋階段のように右肩上がりで収入は増えていきます。

じゃあ、あとは、頑張ってください。じゃ!

…なんて、寂しいことは僕はしませんし、性格上できません。

せっかく、この記事をここまで読んで、少しでもフリーランスエンジニアで年収1000万まで行きたいと思ったのであれば、より具体的にあなたが成功する為の方法をメルマガ講座で配信しています。

僕が今まで数々の失敗をして学んだり、たくさんのフリーランスの年収アップをお手伝い、相談をしてきた中で得てきた共通のエッセンスを教えることが出来ます。

Dr.フライド

もちろん無料ですし、役に立たねぇな。。と思ったらいつでも解除してくださいね!そして、質問があれば、コメントへ投稿してくださいね!可能な限り答えていきたいと思います!

それでは、体調に気をつけてください!

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